40才、今日から終活。

日々を記す。思いを記す。とにかく記す。

話すことは生きること。

よく、「食べることは生きること」というフレーズを耳にする。

 

食べるものや食べ方が、

その人の生き方を映し出す。

 

生きるために必要不可欠であると同時に

よりよい生き方に直結している「食」。

 

それと同じぐらい、

自分以外の誰かと「話す」ことは

大切で有意義なものだと感じた昨日。

 

 

私には、運命共同体とも言える2人の友人がいる。

彼女たちは、長女のママ友。

小さい頃から、お互いの家族を見守り合い、

家族入り混じって過ごすという、

多夫多妻制をとっている(自然にそうなる⁈)。

 

そんな2人と構想?妄想し始めた、

地域の拠点づくりプロジェクト。

 

でも、いつしか、いろんな事情やズレで

私が個人事業として進めることに。

 

それがいいと思っていた。

2人の事情を推し量り、

負担をかけてはいけないと、

自分なりに出した精一杯の選択だった。

 

4ヶ月、走りに走って、必死でやってきた。

そこへ、彼女から問題提起が。

「今やってることは、本当にやりたいことなの?」

「今のままなら私は、その場に足が向かない。」

 

正直、ムムッと思った。

少しぐらい歩み寄ってくれたらいいのにとも思った。

 

悶々…悶々…悶々とした正月。

笑えない。なかなか寝付けない。

 

そんなお正月を終え、

昨日は3人で話し合い兼新年会。

 

コーヒーで乾杯し、新年会スタート。

世間話からのー、たわいもない話からのー、

核心へ!

 

一番何がやりたいのか。

何を大切にしたいのか。

どんな風景を思い描いているのか。

誰にきてほしいのか。そのためにどうするか。

自分に何ができるか。

どんな関わり方があるか。

それはできる。それはできない。

みんなでやること、一人でやったほうがいいこと。

私はこう思うけど、あなたはどう思うの。

 

お互いがお互いに聞きたいことを投げかけ、

答え、3人でまとめていく。

 

答えが出たのか出てないのかは

わからないけれど、

とにかく、心が軽くなった。

自分自身を見つめることができた。

頭の中が整理されてきた。

 

話さなければ、わからない。

一人ではたどり着けない価値観。

 

話す、伝えることを

もっともっと大切に、

子どもたちにも伝えたい。

 

「なぜ、話すための勉強をするのか。」

「よりよく生きるためだよ。」

 

私自身が身をもって学んだことを発信することで、

それをキャッチした人の生き方が

よりよくなる。

 

そんな幸せのおすそ分けを

ライフワークにしていこう。

私ならできる。

 

そう思えた「話す」会だった。

 

2人とも、ありがとう。