親子で話す
うちの家族は、昔からあまり深く話し込まない。
それぞれがそれぞれの思いで生きている。
おかげで私はのびのびと育った。
いいのか悪いのか…。
それぞれが自由に動ける反面、
お互いの真意がつかめないのも難点…。
けれど、今日は、
父から声をかけてくれた。
私の始めた新事業について、
うまく回っているのか?
お金は大丈夫か?
誰にも言えず、
孤独で、
ずっと胸の中にしまっていたものが
涙とともに一気に溢れ出た。
うれしかった。
でも、
40才になってもなお、
親に心配をかけている自分に、
情けなさも感じた。
この一年が勝負。
来年のお正月には、
今年の心配など
なかったかのように、
みんなを安心させたい。
父の包容力と母の行動力
私は両親から素晴らしい宝物をもらった。
私ならできる。
だって、父と母の子だもの。